STORY

神と精霊の加護に包まれたディビリッツ。そこは、アストルティアから少し離れたもう一つの世界。

4つの大国、絢の国ネメシア　嵐の国ベドラ・ブランカ　砂の国デラワール　剣の国志筑。これらから成るディビリッツは平和な日々を送っていた。

しかし、アストルティアで復活した異界滅神はディビリッツにもその魔の手を伸ばしていた。魔の手から世界を守った神は朽ち、ディビリッツには太陽が昇らなくなってしまう。異界滅神が滅んだ今も、ディビリッツに光が差すことはなかった・・・・・・。

世界から平穏が消え去る中、精霊王ジェノドは自身に仕える精霊たちと共に、異界滅神を打ち倒したアストルティアの英雄たちに世界の命運を託す！

『世界を回り、各国に住む人々の”想いの力”を集めよ。

そして、”想いの力”でディビリッツ神を復活させてくれ！』

アストルティアの
英雄たちが帰還した後…

ディビリッツに召喚された英雄たちは、”想いの力”で神復活の祈りをささげた…。

英雄たちがアストルティアに帰還した後、ディビリッツではーー。

ディビリッツ神、精霊王ジェノドとその精霊達の加護を受ける世界。アストルティアから少し離れたそこには、4つの大きな国がある。

年中自然に溢れた、暖かく長閑な国。温厚な王の下、優しさに溢れる民達が暮らしている。

神が朽ちてから、美しい花々は枯れ、作物は腐り果ててしまった。新たな植物の種の研究も進展がなく、このままでは緑が一切なくなってしまう危機にある。

海に浮かぶ、巨大な船上国家。巨大船そのものが国になっている都市で普段は暮らしている。海賊のような荒々しさと国全体の一体感が強い。

神が朽ちてから、海は荒れ果ててしまった。国民は一時的に安全な丘へ上陸しているが、慣れない陸地の生活に国民の疲労はすでに限界を超えていた。

砂漠に聳える、大きな城が象徴的な大国。バカ騒ぎが大好きな陽気な国民達が楽しく暮らしている。

神が朽ちてから、国一番の祭り男である王が病に倒れ、活気が薄れてしまった。王を襲ったその病は国民をも襲い始めていた。

鉱石の採掘と鍛冶技術に特化した、和の趣を感じる地下国家。勤勉で素直な国民が多く、独自の剣術を使った武士も多い。

神が朽ちてから、地下資源が魔障に侵され、仕事が出来ない状況に。備蓄も限界を迎え始めており、ひもじい生活を送っている。